湯灌(ゆかん)を体験してみました。

Kiyomeru様にご協力をいただき、湯灌の体験をさせていただきました。

時代の変化とともに人とのつながりの形も変わってきました。
でも、大切な人を失う悲しみや大切な人を想う気持ちは時代が変わってもいつまでも変わらない・・・

Kiyomeru

挨拶・準備

専門のスタッフ2~3名
湯灌の準備(15分程度)
ご挨拶の後、湯灌の儀についてわかりやすく納棺師(湯灌師)よりご説明いただけます。

逆さ水の儀式

ご希望の皆様に順番に掛湯をして頂きます。
お身体の不自由な方も手伝ってくださいます。

※「逆さ水」とは、お葬式のしきたりの中にある「逆さごと」のひとつです。通常、ぬるま湯を作る時はお湯に水を足して作ります。しかし、逆さ水の場合は水にお湯を足して温度調節をしてぬるま湯を作ります。

全身のお清め洗顔、お顔剃り、洗髪、お身体は首から足の指の先まで、全身を洗い清めます。
お肌は見えないように大きなタオルをかけ、大切な方のお肌が露出しないように丁寧に行ってくださいます。

その後、お顔と手足をオイルマッサージでしっかりと保湿してくださいます。

着付け

お着物や生前に愛用していた
お洋服・スーツ・ドレスなども着せていただけます。
今回は一般的な仏衣にお着換えして頂きました。
女性はもちろん男性も血色が良く見える様 希望に応じてお化粧してくださいます。又、生前愛用されておられた化粧品・マニュキア・香水もご準備いただければ使ってくださいます。

火葬場の事情によりお入れできない品物もございます。
事前にスタッフへご相談ください。

湯灌は故人のお身体を洗って清める儀式
現世での悩みや煩悩などを洗い流し、旅立てるようにと願う意味もあるのです。

ご協力いただきました提携企業様
お時間頂戴し誠にありがとうございました。